更新日: 2021 / 07 / 18

EC-CUBE4で商品登録! CSVで商品データをサクッと登録する方法

EC-CUBE4ではデフォルトでCSVを使った商品登録ができるようになっています。

プラグインのインストールなどは不要で、管理画面とGoogelスプレッドシートを使って登録作業が完了します。

最後に画像のアップロードをするところまでまとめて紹介します。

CSVで商品登録する手順

CSVを使った商品登録はEC-CUBE4の管理画面から行うことができます。

ただ、csvのデータ構造が決まっているので、管理画面でダウンロードできる雛形に従う必要があります。

管理画面から雛形ダウンロード

EC-CUBE4の商品登録では登録内容が決まっており、雛形を使わないと正しく商品登録できません。

まずは管理画面の「商品CSV登録」から雛形をダウンロードします。

EC-CUBE4 管理画面から雛形ダウンロード

Googleスプレッドシートで雛形を開いてデータを記入

ダウンロードできたら、Googleスプレッドシートでファイルを開きましょう。

EC-CUBE4 雛形を開いてデータを記入1

雛形にはヘッダだけが記入されていて、中身は空になっています。横1行が1商品になるので、必要な情報を記入していきます。

EC-CUBE4の管理画面でも説明されていますが、商品IDは新規登録の場合は空欄、更新の場合はIDを入力します。

EC-CUBE4 雛形を開いてデータを記入2

もし別のECサービスなどでダウンロードした商品CSVデータがある場合は、列単位でコピペすれば1つ1つ入力するより早く記入できます。

CSVファイルを管理画面からアップロード

記入できたら、Googleスプレッドシートからファイルをダウンロードします。

EC-CUBE4 CSVファイルを管理画面からアップロード1

ダウンロードしたファイルをEC-CUBE4の管理画面でアップロードします。

EC-CUBE4 CSVファイルを管理画面からアップロード2

ここでエラーが出る場合は、ヘッダの内容が雛形と違っているか、必須項目が入力されていないため、もう一度Googleスプレッドシートで内容を確認しましょう。

商品画像をFTPツールでアップロード

最後に商品画像をアップロードします。

商品管理画面から登録する方法もありますが、商品数が多い場合に大変なのでFTPツールを使ってまとめてアップロードした方が便利です。

画像は、html/upload/save_imageフォルダに入れます。

EC-CUBE4 商品画像をFTPツールでアップロード

まとめ

いかがだったでしょうか?CSVを使えば1つ1つ登録するよりも素早く登録できるので便利ですよね。

Wordpressのように他のサービスからデータ引越し機能があればもっと便利なんですが、残念ながら用意されていないため、CSVでの登録を行う必要があります。