初心者でも効率よくホームページを作れる最新のソフトの中からおすすめなものを6つ厳選して紹介します!
最近のホームページ作成ソフトはコーディングせずに自分でホームページを作れるのが主流になってきています。
使い方も簡単になっていてすごく便利になっているのでノーコーディング系のツールを中心におすすめソフトを選んでみました。
最新ソフトを使った新しいホームページの作り方
以前のソフトは使えるパーツやデザインに限りがあったり、Windowsでしか動かないとかMac専用アプリとかありましたが、今はブラウザ上で動くものが増えています。
しかもそこまで高性能なパソコンでなくてもぬるぬる動くので快適にホームページ作成ができます。
ソフトを紹介する前に、最新ソフトを以下の2つのグループに分けてそれぞれメリットとデメリットを解説してみます。
サーバーを借りてワードプレスで作る
まず1つめはレンタルサーバーを借りてWordpress(ワードプレス)で作る方法。
Wordpressは世界中のホームページの30%以上で使われていて、ホームページ作成といえばワードプレスというくらいメジャーなソフト。
最近はElementorというコーディング不要でページの作成ができるツールも出てきているので初心者でも簡単にホームページを作成できます。
ワードプレスで作る場合のメリットは?
一番大きなメリットは情報量が多いこと。管理画面の使い方やデザインのカスタマイズなどGoogleで検索すれば欲しい情報はほぼ出てきます。
初心者向けにわかりやすくまとめられた書籍が多いので簡単にはじめられます。
ワードプレスのデメリットは?
ワードプレスのデメリットはどうしてもコーディングやプログラミングの知識が必要なところです。
僕もプログラミングを勉強しましたが、PHPとか自分で使えるようになるまでに3ヶ月くらいかかってるので結構大変。
ただ、Elementorのようなコーディング不要でページを作れるプラグインも出てきているのでデメリットを回避することもできます。
Webサービスを利用する
2つめはWebサービスを利用する方法。Webサービスはアメブロのように会員登録すると自分用のページを作成できるもので、ブログだけでなくしっかりとしたホームページを作成することができます。
Webサービスのメリット
Webサービスを利用する場合のメリットはアカウントを登録するだけで簡単にはじめられるところ。
ワードプレスの場合どうしてもレンタルサーバーの契約が必要なのでちょっとめんどくさいと感じるかもしれませんが、WixなどのWebサービスならそのような手間をはぶいてすぐにページの作成作業に入れます。
Webサービスのデメリット
デメリットはデータの移動ができないところですね。例えばホームページを作ったあともっと便利そうなソフトに移動したいと思ってもデータを移動させることができない場合が多いです。
また、Webサービスが終了するとデータも全部消えるので長期的にみてちょっと心配ですね。実際ジオシティーズというWebサービスが消えたことで、そこで作ってたページも全て消えてしまいました。
コーディング不要でホームページ作成できるソフト6選
ここからはコーディングしなくてもホームページを作れるソフトの中からとくにおすすめできるものを6本厳選して紹介します。
- Wordpress(ワードプレス)
- Elementor(エレメンター)
- Studio
- Wix
- ジンドゥー
- Weblow
WordpressとElementor以外はWebサービスタイプのソフトになります。
Wordpress(ワードプレス)
主な特徴
Wordpress(ワードプレス)は世界中で最もよく使われてるホームページ作成(というよりコンテンツ管理)のソフトです。
豊富なプラグインをインストールするだけで予約機能やSNSとの連携、問い合わせフォームなどの機能を追加できます。
ソフト自体は無料なのでレンタルサーバー代だけで使えるのも良いところ。
価格
価格はWordpress本体は無料でダウンロードすることができます。Wordpressをインストールできるサーバーはいろいろあります。価格帯も少しずつ違っているので各レンタルサーバー会社の料金表を確認してください。
- Wordpress本体: 無料
- レンタルサーバー代: 月額500円〜900円程度
おすすめ本
Wordpressはメリットのところでも書いたようにとにかく情報量が多いのが特徴です。Amazonで検索すると初心者向けの書籍からプラグイン開発者向けの本まで多数あります。
Elementor(エレメンター)
主な特徴
Elementor(エレメンター)はWordpressのプラグインで、インストールするとドラッグ&ドロップでホームページを作成できる機能が使えるようになります。
無料版と有料のプロ版があり、無料版で編集できるのは固定ページのみ。記事ページや一覧ページも編集する場合は有料版が必要です。
価格
有料プランの違いは主に使用できるサイト数の違いです。エッセンシャルでは1サイト、アドバンスでは3サイトまでとなっています。
- 無料版: 0円
- Essential: $4.92/Mo
- Advanced: $8.25/Mo
- Expert: $16.58/Mo
- Agency: $33.25/Mo
おすすめ本
Elementorの本はまだ出版されていないようですがGoogle検索でブログ記事がいくつかヒットします。他にもElementor向けの記事を書いているのでそちらをご覧ください。
STUDIO(スタジオ)
主な特徴
STUDIO(スタジオ)はブラウザ上でホームページを作成できるソフト。コーディング不要でページのレイアウト〜デザインまで作成できます。
価格
STUDIOの価格設定は細かく設定されていて、PV数や投稿できる記事の数などで分かれています。無料プランでも広告表示や独自ドメインの接続ができないもののデザインツールは使用可能なのでちょっとさわってみる程度ならタダで使えます。
- 無料: 0円(広告表示あり)
- Starter: 月額980円(月5万PVまで)
- CMS: 月額2,480円(月10万PVまで)
- Business: 月額4,980円(月100万PVまで)
おすすめ本
なし
Wix(ウィックス)
主な特徴
WixもSTUDIOと同様ブラウザ上でホームページを作成できるWebサービス。豊富なテンプレートとさまざまな機能を追加できるアプリがあります。
ブログやネットショップの作成もできるので、一箇所にまとめて管理したいという人にはおすすめです。
価格
Wixのプランも使える機能やアップロードできるファイルの容量などで細かく分けられています。
- 無料: 0円(広告表示あり)
- パーソナル: 月額1,200円
- スモールビジネス: 月額2,100円
- ビジネス: 月額2,600円
- ビジネスプライム: 月額12,000円
おすすめ本
Wixの本はいくつかありますがちょっと古めのものが多く、画面の見た目が違ったりメニューの内容が違ったりするので注意が必要です。
ジンドゥー
主な特徴
ジンドゥーもブラウザ上でホームページを作成できるWebサービスです。こちらはほかのソフトよりもシンプルでブログやポートフォリオサイトなどクリエイター向けのページを作るのに向いています。
価格
価格もシンプルでプランは3つから選べます。
- 無料プラン: 0円
- START: 月額990円
- GROW: 月額1,590円
おすすめ本
ジンドゥーはほかのWebサービスに比べて情報量は多めで書籍もいくつか出版されています。
Webflow(ウェブフロー)
主な特徴
こちらもホームページを作れるWebサービスで海外では人気の高いソフトです。英語のみ対応ですが、非常に機能が豊富でどんなデザインでも作れます。機能が豊富な分使いこなすのも時間がかかるのでプロ向けのツールと言えます。
価格
- Free: $0
- Basic: $14/mo
- CMS: $23/mo
- Business: $39/mo
おすすめ本
- なし
結局どのソフトが一番いいの?
迷ったらWordpressがおすすめ。とにかく情報量が多いのでわからないことはすぐに検索して答えが見つかります。
また、Wordpressなら豊富なプラグインをインストールするだけで予約機能や問い合わせフォームなどホームページでやりたいことはほぼ全て作れてしまいます。
昔のツールはダメなの?
2000年代からあるような老舗のソフトも探すと結構あります。なんとかビルダーとかなんちゃらウィーバーとか...
こういうのも使えなくはないのですが最新のものに比べて機能が劣っていたり、Windowsの古いバージョンでしか動かなかったり、動作がすごく重かったりします。
新しいホームページ作成ソフトは多くがブラウザ上でサクサク処理できるのでiPadなどでも使えてしまいます。
おさらい
最新ホームページ作成ソフトのおさらいをしてみます。
- ホームページはレンタルサーバーで作るか、Webサービスで作る
- Elementor使うとワードプレスでもコーディングせずにホームページを作れる
- StudioやWixなどのWebサービスも以前に比べてますます使いやすくなっている
- 老舗のツールは機能的にも使いやすさの面でもちょっとおすすめできないです
- 迷ったらWordpress
ホームページ作成のためのソフトもどんどん進化していて操作方法もわかりやすく初心者の方でも簡単に使えるようになってきてます。
どのソフトでもテンプレートを使うことができるので、ある程度出来上がった状態からはじめられるのも便利なポイントです。